that passion once again

日々の気づき。ディスク・レビューや映画・読書レビューなどなど。スローペースで更新。

【連続テレビ小説「なつぞら」】最終週 朝日を思い出したんじゃ。

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泰樹

朝日を思い出したんじゃ。

何度も見た、ああいう朝日を…

開拓してる頃にな。

この土地は捨てよう…

そう思っても、

朝日を見ると気力が湧いてきた…

ここで諦めるなって…励まされた。

そういう朝日を、なつが見してくれた…。

 

全てはこの泰樹さんのセリフに集約される気がします。

 

陽はまた昇る。

その奇跡と希望に感謝しよう。

そこから、また、何かが始まる。

【連続テレビ小説「なつぞら」】第25週 また…、家族になってくれる?

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いよいよ最終週を迎えている『なつぞら』。現時点で残りあと2話です。

先週は奥原兄妹の再会から始まり、千遥ちゃんの身辺整理で幕を閉じました。

さらにウッチャン背中だけ登場からの奥原ママまで登場と、物語は一気に王道のホームドラマっぽい感じに。

戦争でバラバラになってしまった "本当の家族" が、最後に奇跡の再会を果たしたのでした(まあ、再会と言っても、想い出しただけですが...)。

 

まだ、ラストを迎えていないので、語るには時期尚早とは思いますが。

この半年を振り返ってみると、初期の北海道編は良しとして、アニメーターを目指し始めた東京編から、ホームドラマというよりサクセスストーリーに物語が変貌し、『ヘンゼルとグレーテル』を頂点にすると、強制的に恋愛ストーリーに移行。

あっという間にプロポーズの話になり、気がつけば優ちゃんが産まれてる。

この辺りの駆け足具合に戸惑い、はてさて、なっちゃんの物語はどこにベクトルを向けているのだろう?と思う時期がありました。

 

なっちゃんを取り巻く出来事は、全てアニメーションという表現にシンクロ、もしくは昇華されているので、ドラマとしての光と影の "影" の部分が見えにくくなっています。

前回の『なつぞら』ブログで、鬱になるようなヘビーな展開は見たくないと書きましたが、それと "影" は違いまして。

まんぷく』で例えるなら、即席ラーメンの開発に何度も試行錯誤を繰り返している状態が "影"、やっとの思いで完成し大ヒットする「まんぷくラーメン」が "光" になります。

この流れはサクセスストーリーなので、成功することがゴールです。

同じ流れとしては、劇中アニメ『神をつかんだ少年クリフ』の制作期間が "影" 、この映画が大ヒットしたら "光" ということになるのですが、御存じのようにプロポーズ話でベクトルが完全にブレてしまいました。

その挙句、「無職の男と結婚する」という、あまり共感できない展開に。

この流れをホームドラマの "影" とするなら、安心して優ちゃんを育てられる環境を生み出すことが "光" になるのですが、ここでまたベクトルがブレてしまいます。

というのも、なっちゃん作画監督として出世してしまいます。

これはサクセスストーリーになってしまい、視聴者はなっちゃんが成功者であり、出産を理由に職を失いベビーシッターになった茜さんが負け組と認識してしまいます。

そうすると "影" であったはずの枷が、どうにも活きてこないのです。

 

現在、最終回に向けて『なつぞら』が盛り上がりを見せ始めた理由の一つに、千遥ちゃん千夏ちゃん親子の登場を上げられます。

この2人が画面に登場した時の吸引力といったら、ダイソンの掃除機以上です。

天陽くんロスなんて、あっという間に雲散霧消。

 

戦争で孤独になり、開拓者魂で未来を切り開いてきたなっちゃんのゴールは、たぶん "家族" に戻ること。

その絆と幸せのエンドロールまで、あと30分。

最後まで楽しみます。

『ブレードランナー』をIMAXで観てみたら、とてつもなくスゴかった。金字塔と呼ばれる名作に酔いしれる!

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SF映画の金字塔『ブレードランナー』の舞台設定が "2019年11月のロサンゼルス" ということで、遥か遠い未来だと思っていた2019年の今年、映画が現実に追いついた記念として、『ブレードランナー ファイナル・カット』が2週間限定でIMAX上映されることになりました。

前々からIMAXシアターで映画を観てみたいと思っていたのですが、映画館も上映される作品もかなり限定され、かつ通常のチケット料金よりもIMAXだと500円も高い、それで作品がつまらなかったら元も子もないと、行きたいとは思いながらも、なかなかその一歩を踏み出せずにいました。しかし、『ブレードランナー』と聞けば、もうテッパンです。作品の内容は頭からケツまで全部頭に入っています。であれば、通常の映画館では味わえない、IMAXという映画体験がどういうものかだけを純粋に味わうことができるではないですか。

というわけで、姐さん。『ブレードランナーIMAX体験記ってやつを始めてみようと思います。作品の感想や解説は省いて、純粋にIMAXのスゴさだけを語っていきまっせ。

 

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さて、『ブレードランナー』といえば、まずはこのオープニング映像です。

その昔、プレステ2が発売され、ゲームもできればDVDも観れるという超ハイブリット仕様に、ヒャッホーイ!SONY最高!と狂喜乱舞したものですが...。その恩恵をひときわ享受していたのが『ブレードランナー』ではないかと思います。とにかくビデオで観ていた映像とは比べものにならないぐらいの超ハイクオリティ映像。光の粒の一つ一つがクリアに輝いていて、光と影のコントラストも抜群。画像のシャープ加減もハッキリしているし、細かい輪郭までしっかりと確認することができます。これを映像革命と呼ばずして、いったい今の4K映像を語ることができるでしょうか。

で、IMAXです。DVDの『ブレードランナー』を100点、ビデオの『ブレードランナー』を30点とするなら、IMAXの『ブレードランナー』は80点でした。めちゃめちゃクリアな映像を期待してしまったのですが、まったくの逆でした。めちゃめちゃフィルム感が出ているのです。もう、謝るしかありません。ごめんなさい。忘れていました。『ブレードランナー』って映画だったんですよね。しかも、フィルムで撮影した映画。その根本的な本質を、デジタル時代に生きているがためにすっかりと忘れていました。

映像的な感覚は『ワークプリント』に近い感じです。暗いところは真っ黒でよく見えないけど、光の当たるところはハッキリしている。光と影のバランスが絶妙で、フィルムノワールとしての醍醐味を十二分に味わうことができるのです。

IMAXで堪能できるのは映像だけではありません。音響が度肝を抜くほどスゴイです。オープニングの火柱が吹き上がる「ボォウッ!」という音1つとっても、目の前で火柱が吹き上がっているかのような迫力とリアル感。後ろから前に、前から後ろへと飛んでいくスピナーも然り。ヴァンゲリスの音楽も、まるでライブ会場で生演奏を聴いているような感覚です。これはホームシアターでも、ハイエンドヘッドフォンでも味わえない、映画館だからこそ体験できる音響システムです。

 

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IMAXのスクリーンというのは通常の映画館に比べると約2倍の面積があり、シネマサイズよりもやや正方形に近い形をしています。それぞれの映画館によって違いがあるとは思いますが、座席配置の傾斜も急で、特大スクリーンに合わせて崖のようにシートが並んでいます。極端な話、日本武道館の上の方の座席みたいな感じで、ちょいと高所恐怖症の人だと、うわっ、高っ!となるかもしれません。その際は、真ん中から下の方の座席を選ぶのもありだと思います。まあ、通路も広めに設計されていますし、座席と前の座席との間隔も広めなので、武道館ほどの恐怖を感じることもないと思いますが、とにかく通常の映画館に比べると傾斜が強くて天井高さもある空間になっています。

そして、その巨大スクリーンが湾曲して設置されています。真ん中あたりが奥に引っ込んで湾曲しているのです。これがどんな効果を生むかというと、浮遊感!

「2つで充分ですよ」と言われても「4つくれ」と頑として譲らないデッカードを、ボスが呼んでるぜと半ば強制的に同行していくガフ。ロサンゼルス市警に向かうスピナーの移動シーンは『ブレードランナー』の名場面の一つでもありますが、IMAXシアターだと、まるでスピナーに乗って実際に飛んでいるような感覚に陥ります。特に下降するシーンの浮遊感はヤバイです。まるで『ブレードランナー』のアトラクションにでも乗ってるような気分。これだけでもプラス500円払う価値、大ありです。

 

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この巨大スクリーンの湾曲は、広い空間の奥行き感も増幅させます。上記のロサンゼルス市警の内部ホールも、IMAXだとさらに広い空間に感じます。そこに先ほどのフィルム感が増幅されるので、デジタル漬けの無菌映像に慣れ親しんでしまっている身からすると、もう、若かりし頃の映画体験を思い出すと言いますか、初めて『ブレードランナー』を観た時のような、この光とスモークの絶妙さにただただ感動するばかり。

まだ映画が映画だった頃を復活させたというか、単純に映像をクリアにして大画面に映写しましたではなく、『ブレードランナー』という "映画" の世界観にこだわって、かなり色彩であったり鮮明さであったりを調整されたのではないかと。映像オタクのリドリー・スコットだからこそ実現できた終末的な世界観に完全に酔いしれます。

 

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タイレル社の応接間も、引きの絵になると、まるでその空間にいるような感覚になります。フィルム感はあるけど、デジタル処理もちゃんとされているので、スクリーンの湾曲と映像への奥行き加工が、大げさに言うと舞台を見ているような気分にさせてくれるのです。映画のセットをまんまステージに作り上げたような、これって夢のような体験だと思いません?

 

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音響の最大の効果は雨の音。鬱屈として退廃的な終末観に満ちている『ブレードランナー』という世界観で、リアルな雨の音に包まれていると、それだけで雰囲気に飲まれてしまいます。プリスの登場シーンもそうだし、ちょくちょく出てくる外でのシーンは、本当に雨が降っているんじゃないかと勘違いするほどのリアルな音です。しかも、街中の細かい音も入念に作られているので臨場感が半端ない。

 

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街中と言えば、美女で野獣のゾーラの追跡シーンは圧巻でした。人々の雑踏、ギュウギュウ詰めの渋滞にクラクション、LEDではなくて蛍光灯だから発するまばゆいばかりのネオンサインとジジジジジという電熱音、ここかしこから響いてくるサイレンや誘導音。なんでしょう、久々に "サイバーパンク" なんていう単語をふと思い出してしまいました。映画の舞台設定として新宿歌舞伎町や香港をモデルにしたことは有名ですが、この無国籍で雑多でゴミだらけの世界に、昔はめちゃくちゃ憧れたものでした。そんな思い出まで蘇らせるチカラを持っているIMAX、恐るべしです。

 

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クライマックスも言わずもがな、その迫力とかつてのフィルム感は、今まで腐るほど観てきた『ブレードランナー』の魅力を、改めて再々々々々認識させてくれます。映像も音響もそうですが、そこから浮かび上がるのが物語の強さです。

プリスやロイの "命" にしがみつく悪あがきが、観ていて妙に胸に突き刺さってきました。生きることにしがみつく。もっと生きたい。もっと生きたい。そう願って命にしがみつく。それはアンドロイドも人間も同じ。

この深淵なテーマが、なんででしょう、今さらのように胸に刺さるのです。デッカードに撃たれジタバタとあがくプリス、動かなくなっていく右手にクギを刺して復活させるロイ。その痛みや苦しみや悔しさや願いが、スクリーンから溢れてくるのです。たぶん、冒頭からスクリーンにくぎ付けになっていたせいで、完全に物語に感情移入してしまったのかもしれません。思い返せば、ここまで真剣に集中してマジマジと『ブレードランナー』を観たのは、もうウン十年ぶり。やっぱり、名作と言われる作品の物語は強い。色あせない。で、IMAXはその感動を提供してくれると。

 

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総じて、IMAXの体験というのは『ブレードランナー』の魅力を再認識する体験だったと言えます。そして、『ブレードランナー』という作品が、そういった時代の移り変わりやテクノロジーの進化に耐えられる、強靭な作品であるとも言えます。

映画を観る前は、IMAXシアターに、どこかアトラクション的なイメージを抱いていました。体験してみて思うのは、ある意味、 "映画" を体験できる最高のアトラクションではないかと。

これがハリウッドの最新作だったり、日本のアニメだったりすると、また別の魅力もあるとは思います。3D上映だと、さらにアトラクション的な要素が強くなるかもしれません。しかし、CGが当たり前になり、撮影も映写もデジタル化され、どこか味気ない映像作品が多い中で、IMAXシアターでさらに魅力が増幅される作品というのは、たぶん、数年か数十年に一本しか現れないのではないでしょうか。

IMAXは、かつての映画体験を何倍にもして蘇らせてくれる素敵なテクノロジーです。そして、それは決して懐古趣味ではなく、今を生きるエネルギーとして、僕らに還元してくれます。去年、同じように2週間限定でIMAX上映された『2001年 宇宙の旅』を体験した人も、たぶん、懐古趣味ではなく、生きた感動として、自身のエネルギーに変換されたのではないかと。

ただ、悲しいかな、それも作品によります。やっぱり、名作には敵わないですよ。

【連続テレビ小説「なつぞら」】第24週 戦いばかり描き過ぎて、いつの間にか自分の心がギスギスしているんでしょうか。

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YAHOO!ニュースの「なつぞら」関連を見ていると、だいたいが軽いネタバレであったり、天陽くんロスなどTwitterの投稿を単にコピペしただけの記事がほとんどですが、その中でたまに見かけるのがアンチの声。

アンチ意見のほとんどは「なっちゃん恵まれ過ぎ問題」に集約されます。それも優ちゃんが産まれた後では、かなりツッコミまくりの状態です。

しかし、毎朝観るテレビドラマにそこまでリアルが必要でしょうか?イッキュウさんが事あるごとに言っているようにリアリティーは必要だと思います。ただ、朝から鬱になるような、言わせてもらうと "おしん的" なヘビーな展開を僕個人は求めていません。

都市部に住む、地方に住む、視聴者の境遇はそれぞれでしょうが、普段のニュースやワイドショーで人間の悪意ってヤツを散々見せつけられているので、せめてドラマの中では "ほんわか" していて欲しいと思うのです。

大なり小なり、現代を生きている人は、みんな何かと戦っています。起きたくないけど朝起きる。学校や仕事に行きたくないけど行く。そんな些細な奮い立ちも立派な闘いです。そんな闘いを応援するドラマ、それが「なつぞら」ではないでしょうか。

【連続テレビ小説「なつぞら」】第23週 自分が何をしたいのか分からなくなって...。

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『魔界番長』が怖いといって見ようとしない優ちゃん。

なっちゃんはアニメーターになって、

初めて仕事への意義について考え始めます。

 

たぶん、誰もが一度は思ったことがあるかもしれません。

なんのために仕事をしているんだろう?と。

 

そんな折に天陽くんの訃報が届きます。

 

失くしてみて、初めて見えるものがあります。

今まで当たり前だったことが、

実はぜんぜん当たり前のことじゃないということが。

 

なっちゃんがアニメーターになったのは、

誰かに認められたかったからではありません。

誰かの力になりたかったのです。

 

その答えを天陽くんが示してくれました。

 

フロンティア精神。

 

人生を切り開いていくということ。

そのためには行動を起こさなければいけない。

 

天陽くんは行動を客観視できる人でした。

絵を描くことは狩りと一緒。

そう言い切った根底には家族への愛がありました。

そして、十勝という大地への愛もあります。

 

故郷という土地。

家族。

当たり前すぎて気づけないもの。

でも、なによりも大切なもの。

 

そして、仕事というのは、

もちろんお金を稼ぐためという面もありますが、

それよりも誰かの力になれること。

どんな仕事でも、

どこかの誰かの力になれているということだと。

【連続テレビ小説「なつぞら」】第22週 子供たちよ、見ろ。俺は戦うことをやめない!

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優ちゃんの預け先が決まらないまま、

『キックジャガー』の作画監督に抜擢されたなっちゃん

そんな八方塞がりを打開してくれたのが茜さん。

優ちゃんを預かってくれることになりました。

 

あっという間に4年の月日が経ち、

『キックジャガー』も最終回を迎えることに。

次は定時に保育園にお迎えができるよう、

作画監督の仕事から降りようとするなっちゃんですが、

会社は次作『魔界番長』の作監を依頼。

今までの経緯を振り返り、なっちゃんは引き受けてしまいます。

 

そんな、ある日。

夕見子ちゃんが牛乳の売り込みのために上京。

天陽くんが入院していることが判明。

 

とにもかくにも、今後の天陽くんが心配でたまりません。

風邪をこじらせただけでしょ?

もう退院できるんでしょ?

優ちゃんだって会いたがってるじゃん?

来週の予告だけで泣けてきます。

 

はじめて茜さんに優ちゃんを預ける時の、

あの行くに行けないもどかしさというか、

後ろ髪を引かれる思いというか、

最近の「なつぞら」は心が痛むシーンが多いです。

 

開拓魂。

挑戦。

 

今まではそれを支えてくれる人たちがいましたが、

いざ、その渦中にいると、なかなかツライ現実が。

 

これを乗り越えた先にどんな世界が見えるのでしょうか。

【連続テレビ小説「なつぞら」】第21週 それも覚悟して結婚したんだべ。今更、弱音吐いてる場合でねえ。

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なっちゃんの妊娠を誰もが喜んでいる。

だけど、当の本人には一抹の不安が。

 

そんな、ある日。

あのマコさんがイタリアから帰国。

しかも、アニメの世界にも復帰。

「マコプロダクション」という制作会社を立ち上げる。

 

そのきっかけが『神をつかんだ少年クリフ』だった。

マコさんは、

演出家としてイッキュウさんを誘いに来たのでした。

 

子供が産まれ、保育所に預けられる一年後まで、

マコさんに入社を待ってもらうことにしたイッキュウさん。

 

出産を控える中、

急遽、十勝から富士子さんに剛男さん、おんじが上京。

咲太郎にマダムもなっちゃんを支える。

そして、とうとう出産の日を迎える。

 

生まれた女の子の名付け親はおんじ。

7日間、考え抜いて「優」と名付けられた。

 

しかし、一年後。

頼みの保育所は全て断られてしまったのでした。

 

先行きもわからず、途方に暮れて不安になる日々。

そこに突如、あっけらかんと登場した富士子さん。

たぶん日本中のお茶の間がホッとした一瞬ではないかと。

やっぱり家族が一番安心しますよね。

 

先日、再放送された『透明なゆりかご』で涙しまくりで、

今回の出産シーンも泣けて仕方がありませんでした。

新しい命の誕生への喜びは何物にも代えがたいです。

【連続テレビ小説「なつぞら」】第20週 ♫元気でいろよと いう声よ 口笛吹いて おいらは元気

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なっちゃんとイッキュウさんの新婚生活。

東洋動画は『魔法少女アニー』のヒットに沸く。

イッキュウさんは家で翻訳の仕事。

 

そんな折、おでん屋「風車」の立ち退き話が浮上。

咲太郎は亜矢美さんを安心させるため、

川村屋のマダムと結婚する決意をする。

 

8月15日。

咲太郎とマダムの結婚祝賀会が「風車」で開かれる。

新しい店は自分たちに任せて欲しい。

親孝行をさせて欲しい。

そう懇願する咲太郎の願いを亜矢美さんは拒否。

 

そして、何も言わず、

ある日、突然、亜矢美さんは姿を消してしまう。

 

その頃、なっちゃんに新しい命が宿る。

茜さんの離職の件もあり不安な毎日。

しかし、神っちや仲さんたちの後押しもあり、

なっちゃん作画監督として、

産後も仕事を続けられることに。

 

なんとなく亜矢美さんロスになった一週間。

あの、あっけらかんとした、

大丈夫!なんとかなるさ!という楽観的な物言いが、

日々の不安や恐れを払拭してくれる貴重な存在でした。

そうなんです。

「大丈夫!」と励ましてくれる人の存在って、

本当に、すごい、ありがたいことですよね。

 

だんだんと、

今まで支えてきてくれた人が周りからいなくなり、

寂しくもあり、逞しくもあり、という感じです。

【連続テレビ小説「なつぞら」】第19週 わしもお前に育ててもろた…。たくさん、夢をもろた…。

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イッキュウさんとの結婚の挨拶のため、

なっちゃんは十勝に里帰り。

番長はよっちゃんと結婚。

夕見子ちゃんは農協に勤めて組合長の片腕になっていた。

 

農協は十勝の酪農を守るため、

自分たちの工場を新設しようと決起。

道産子魂で十勝を酪農王国にしようと一致団結。

 

そんな中、信さんは局アナと結婚。

そして、雪次郎くんまで、まさかの夕見子ちゃんと結婚。

柴田家と小畑家、

さらに坂場家との合同結婚式が執り行われたのでした。

 

久々の北海道を舞台にした週でしたが、

イッキュウさんの存在が異質すぎて、

どうも祝福ムードに馴染めない一週間でした。

 

照男兄ちゃんは柴田農場をしっかり受け継いでるし、

天陽くんも農業と絵の両立を立派にこなしてる。

みんながみんな、手に仕事を持ち、がんばっているのに、

イッキュウさんだけが何もしないでいる。

どこか理論だけが先走って、口先だけの印象。

なのになっちゃんと新たな門出を迎えようとしている。

なんか、手放しで喜べないんですよねぇ。

 

それでも最後におんじは「ありがとう」と感謝。

涙ながらに「おめでとう」と祝福。

そうか、そういうことか。

 

"柴田なつ" が "坂場なつ" になる。

おんじはその "決意" を認めたんですね。

【連続テレビ小説「なつぞら」】第18週 あなたが大切なものを失う怖さをどれほど味わってきたか、そのことを一晩考えました。

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う~ん...。

イマイチ、なっちゃんとイッキュウさんの恋物語

感情移入ができなかった一週間でした。

 

なんか、

使命感とか義務感だけで話が進んでいるような...。