that passion once again

日々の気づき。ディスク・レビューや映画・読書レビューなどなど。スローペースで更新。

勝手に永井真理子論2

最近、巷では"フェーズ"という言葉がよく使われていますが、それをナガマリに当てはめてみますと、第1フェーズが1987~1992、第2フェーズが1993~1995、第3フェーズが1998~2002、第4フェーズが2003~2007、そして、今が第5フェーズの2017~の現在進行…

BIGでBLUEでNIGHTなSKYの先にはRE-BIRTHな世界が待ってるよーーー!

さてさて、今月の24日の日曜日に名古屋からスタートする、久々の東名阪ツアー「Big Sky ~neo Acoustic Live~」!これが姐さん&アニキによる大人な弾き語りライブということなんですが、どうなんでしょ、どんなライブになるんでしょ、まったく見当がつきま…

ナガマリ・ソングに学ぶ ~新しい自分に出会う12の方法~

20才でも80才でも、 学ぶことをやめた者は老人である。 学び続ける者はいつまでも若い。 人生で一番大切なことは、 若い精神を持ち続けることなんだ。 - ヘンリー・フォード - 少しだけ思い返してみると、中学校時代の3年間とここ直近の3年間を比べてみた…

永井真理子 "Re-Birth" に込めた想いについて

2022年は、ナガマリ・デビュー35周年ですね。 姐さん、おめでとうございます!(早いかっ) で、"Re-Birth" ですよ。 リ・バース。 再生? 新生? 生まれ変わる? 蘇る? まあ、そんなニュアンスを全部ひっくるめての "Re-Birth"。 それを象徴するように、20…

永井真理子 ファン感謝祭2021 @ 下北沢シャングリア

去年の、あのアクリル手形ファン感謝祭から、もう1年も経ってしまったのかと思うのですが...。あれから、ようやく、本当にようやく、会場で声を出せる日がやってきました。Youtubeの生配信から無観客の配信ライブ、有観客によるハイブリッドライブから、人数…

永井真理子『Brand-New Door Vol.2』

「永井真理子」というアーティストに抱くイメージとはどんなものでしょうか。そりゃ、デビュー時からの "元気" というイメージに決まってるだろう!とおっしゃる方が大半かもしれません。代表曲である国民的タイアップから "ミラクル" というイメージを思い…

セルフカバーアルバム第2弾の永井真理子『Brand-New Door Vol.2』が見せてくれる景色が素晴らしすぎる

【音像】という言葉が正しいのかどうかはわからないのですが、歌を聴いた時、イントロを聴いた時、好きなフレーズを聴いた時、その時その時に思い浮かべる景色というものがあります。それは学生時代のあの楽しかった頃であったり、甘酸っぱいあの日の恋物語…

永井真理子「23才」がささやきかける明日への希望が眩しすぎる

10月1日にライブ会場でのリリースを予定している真理子さんのセルフカバーアルバム第2弾『Brand-New Door Vol.2』。そのアルバムからの先行配信シングルとして「23才」と「ピンクの魚よ」が、9月15日に各音楽配信ストアでデジタルリリースされました。ツイッ…

永井真理子 女祭り @ 吉祥寺 Star Pine's Cafe

もともとは「サモール東京」としてスケジュールが組まれていた4月17日土曜日のライブですが、2021年3月14日のホワイトデーに急転直下のこんなツイートが姐さんから発信されました。 『4/17 サモール東京 』はサモールではなく✨新企画✨のスペシャルライブをす…

今さらディスクレビュー 永井真理子『そんな場所へ』

先日のサモール福岡、あの和やかでゆったりとした雰囲気が、このコロナ禍で帳尻合わせを余儀なくされている年度末のアホみたいな忙しさの中で、ひと時の清涼剤として、もしくはスパでぬくぬくと癒されているような、そんなリラクゼーション効果と、なんだか…

永井真理子スペシャルライブ @ 仙台 LIVE HOUSE 88 に寄せて

2020年の3月に尾道からスタートする予定だった『サモールツアー2020』が延期に次ぐ延期となり、あれからあれよあれよという間に1年の月日が過ぎ去り、やっと...、やっと先週末の京都からリスタートすることができたわけですが、それでもまだまだ未定の部分も…

永井真理子 M's LOVE SONG LIVE @ Shinjuku Nine Spices

THERE IS ALWAYS LIGHT BEHIND THE CLOWDS この名言は『若草物語』の作者として知られるルイーザ・メイ・オルコットによるもの。訳すと "雲の向こうは、いつも青空"。ライブ会場で限定販売されたナガマリ・オレンジパーカーの背中にドーン!と刻印されている…

ライフ・イズ・ビューティフル

「僕たちは夢を見ているのかもな。みんな夢なんだ。朝になると、ママが起こしてくれる。そして、カフェラテとビスケットを用意してくれる。食べ終わったら、パパとママは何度も愛し合うんだ」 このセリフは、映画『ライフ・イズ・ビューティフル』の中の一節…

永井真理子 ファン感謝祭2020 @ shibuya eggman 第2部

ファン感謝祭2020の第1部については下記のリンクからどうぞ。 てなわけで、第1部のレポだけで10,000文字に達しそうでしたので、全部まとめてしまうととんでもない長さになってしまうと記事を2つに分けることといたしました。こうすれば文字数を気にせず、…

永井真理子 ファン感謝祭2020 @ shibuya eggman 第1部

たぶん、これから2020年という年を振り返った時、誰もがコロナの年としてこの1年を思い出すに違いありません。その象徴として、緊急事態宣言を発令する安倍元首相のニュース画面を思い浮かべるかもしれませんし、横浜大黒ふ頭に停泊するダイヤモンド・プリ…

永井真理子 OPEN THE NEXT DOOR Live @ Veats SHIBUYA

手前みそな話ですが、11月20日は1か月ぶりの休日でした。その前の休みの日って、考えてみたら「KNOCK THE NEXT DOOR」の日。あんた、働きすぎだよ...。どんだけ仕事が好きなんだよ...。家に帰ってこないで会社で寝泊まりしてろよ...。と、いつも奥さんにチ…

永井真理子『Brand-New Door』

思い返してみると、姐さんが初めてセルフカバー・アルバムの話を切り出したのは5月7日の木曜日、ゴールデンウィーク明けのことでした。その前日、5月6日は緊急事態宣言を全面的に解除する予定だった日なのですが、ご存じの通り、主要都市部の宣言解除は5月31…

永井真理子 KNOCK THE NEXT DOOR に寄せて

本当によかった...。 こんな日を迎えることができて、本当によかった...。 心の底からそう思えた10月24日でした。 例え、自分たちが大丈夫だとしても、100%の状態でライブなどのエンターテインメントを楽しむには、まだまだ医療的な面もそうだし、世間様の…

永井真理子 アコースティックスペシャル M's History

永井真理子、配信ライブ第二弾。その名も『M's History』!前回の配信ライブ『I'm happy to meet you』で、ここで歌いきれなかった曲たちをアタシは歌いたいんだぁ~!という姐さんの思いから、アコースティックセッションでの開催が発表されたわけですが。…

永井真理子『M's "SINGLES" History』

まずは宣伝です。8月8日(土)の夜8時からナガマリ配信ライブ第二弾!『M's History』が開催されます。チケットは8月8日の23:00まで購入可能。リアルタイムで参加できなくても、アーカイブで存分にライブを体験することができますので、今すぐイープラスへGO!!…

永井真理子デビュー33周年記念ライブ ~I'm happy to meet you~

永井真理子、デビュー33周年記念ライブ。人それぞれ、さまざまな想いを抱えながら、このライブを迎えられた方が多かったのではないでしょうか。北は北海道、南は九州(沖縄の方もいらっしゃったのかな)日本全国のチームMが、7月10日の20:00にテレビやパソコ…

拝啓、坂井泉水さま

拝啓、坂井泉水さまあの日から、もう13年も経ちました。時の流れというのは恐ろしいほどに早いものですね。お変わりなく穏やかな時の中でお過ごしでしょうか。今でも、あの日のことが大きな嘘であればと思っています。今でも、あの日に戻ることができればと…

永井真理子『Let's Stay Together』

最近のわたしのプレイリスト 絶賛、ヘビロテ中です 1.Let's Walk 2.GONG! 3.Brand-New Way 4.悲しまないで 5.やさしくなりたい 6.いつも いつでも 7.ルーシー タクシー [B-Side ver.] 8.Katcho Bee-Bee-Boo [B-Side ver.] 9.DUNK! DUNK! [B-Side ver.] 10.Ch…

永井真理子『会えて よかった』

前作『W』から、わずか9か月という、まるでご懐妊してから赤ちゃんが誕生してくるまでの期間のような、そんな短いスパンで届けられたナガマリ最新作『会えて よかった』。もう、もう、もう、とりあえず5月6日までは、このミニ・アルバムを聴いて、なんとかか…

【連続テレビ小説「なつぞら」】最終週 朝日を思い出したんじゃ。

泰樹 朝日を思い出したんじゃ。 何度も見た、ああいう朝日を… 開拓してる頃にな。 この土地は捨てよう… そう思っても、 朝日を見ると気力が湧いてきた… ここで諦めるなって…励まされた。 そういう朝日を、なつが見してくれた…。 全てはこの泰樹さんのセリフ…

【連続テレビ小説「なつぞら」】第25週 また…、家族になってくれる?

いよいよ最終週を迎えている『なつぞら』。現時点で残りあと2話です。 先週は奥原兄妹の再会から始まり、千遥ちゃんの身辺整理で幕を閉じました。 さらにウッチャン背中だけ登場からの奥原ママまで登場と、物語は一気に王道のホームドラマっぽい感じに。 戦…

『ブレードランナー』をIMAXで観てみたら、とてつもなくスゴかった。金字塔と呼ばれる名作に酔いしれる!

SF映画の金字塔『ブレードランナー』の舞台設定が "2019年11月のロサンゼルス" ということで、遥か遠い未来だと思っていた2019年の今年、映画が現実に追いついた記念として、『ブレードランナー ファイナル・カット』が2週間限定でIMAX上映されることになり…

【連続テレビ小説「なつぞら」】第24週 戦いばかり描き過ぎて、いつの間にか自分の心がギスギスしているんでしょうか。

YAHOO!ニュースの「なつぞら」関連を見ていると、だいたいが軽いネタバレであったり、天陽くんロスなどTwitterの投稿を単にコピペしただけの記事がほとんどですが、その中でたまに見かけるのがアンチの声。 アンチ意見のほとんどは「なっちゃん恵まれ過ぎ問…

【連続テレビ小説「なつぞら」】第23週 自分が何をしたいのか分からなくなって...。

『魔界番長』が怖いといって見ようとしない優ちゃん。 なっちゃんはアニメーターになって、 初めて仕事への意義について考え始めます。 たぶん、誰もが一度は思ったことがあるかもしれません。 なんのために仕事をしているんだろう?と。 そんな折に天陽くん…

【連続テレビ小説「なつぞら」】第22週 子供たちよ、見ろ。俺は戦うことをやめない!

優ちゃんの預け先が決まらないまま、 『キックジャガー』の作画監督に抜擢されたなっちゃん。 そんな八方塞がりを打開してくれたのが茜さん。 優ちゃんを預かってくれることになりました。 あっという間に4年の月日が経ち、 『キックジャガー』も最終回を迎…