that passion once again

日々の気づき。ディスク・レビューや映画・読書レビューなどなど。スローペースで更新。

コンフィデンスマンJP

【コンフィデンスマンJP】地面師ってなんなんだ?(不動産売買の詐欺師のことらしい...)

あの『コンフィデンスマンJP』が1年ぶりにスケールアップして帰ってきました!先週末に放送されたスペシャル・ドラマ『運勢編』は、只今、絶賛劇場公開されている映画『コンフィデンスマンJP -ロマンス編-』(先週の映画ランキングではピカチューを押さえて…

【コンフィデンスマンJP】伏線回収完了!時系列解読完了!バトラー、あんたが一番、得してんじゃないかっ!

『真実を探しているものを信じよ。真実を見つけたものを疑え』冒頭でダー子が紹介していたのはフランスの小説家アンドレ・ジッド(アンドレ・ジイド)の格言。出典はジッド最期の回想録『Ainsi soit-il ou les jeux sont faits』からのもので、この格言には…

【コンフィデンスマンJP】最終話目前で勢いが増した!三色だんごとスポンサー企業、もう妄想が止まらない!

いったい今までこんなドラマがあったでしょうか?たった45分の中に笑いがあり、悲しみがあり、友情があり、裏切りがあり、挫折があり、成長があり、怒りがあり、許しがあり、パロディやオマージュからディスりやエロネタまである。こんなお腹いっぱいの45分…

【コンフィデンスマンJP】弁天水が全てを解き明かす!ドラマ世界の時間軸を勝手に妄想してみた!

さて初のオケラだった今回のコンフィデンスマン。物語としては美濃部ミカや大沼秀子の、一本筋の通ったアスリート並みの目標意識を貫く姿勢、もしくは人生に対して全身全霊で何かを成し遂げようとする想いに、普段から長いものに巻かれまくってる僕は身につ…

【コンフィデンスマンJP】ダー子は駄々っ子!リチャードはジイジだった!極上のホームドラマが織り成す現代の家族像

さて、ガッキーネタで盛り上がったコンフィデンスマン第7話「家族編」。今回はかなり特殊な回だったと思うのですが、なにが特殊だったかをまとめてみると。 1.ほとんどが与論要造の屋敷という一幕劇 2.疑似家族という現代性 3.家族の永遠のテーマ "遺…

【コンフィデンスマンJP】自分探しの果てにあるのは充実という名の幸せなのか?

病院ものをブッ込んで2桁視聴率を目論んだ「コンフィデンスマン」ですが、結果0.1%のアップと、なかなか数字に結びつかないこのドラマ。既に全話分を撮影済のようなので、ちょうど折り返し地点を迎えたところで話題性をかっさらいたいところではあったよう…

【コンフィデンスマンJP】伏線がハンパない!今回は医療ものをとことんブッ込んできた神回だ!

先週のモンモンとした寸止め状態をとことん発射させてくれた今回の「スーパードクター編」!やばいです。密度が違いすぎます。完全に医療ドラマをダシにして極上のミソ汁を作ってくれました。いやぁ、楽しかったなぁ。 このドラマで医療ものと聞けば、誰もが…

【コンフィデンスマンJP】これは業界暴露なのか?自虐ネタ満載だけど、ブラック企業を笑いに変えるのは難しいかも

今回のコンフィデンスマン、ちょいと微妙な回でした。相変わらずの自虐ネタは満載なんだけど、業界ネタが "映画" という、なんでしょう、ドラマ制作陣たちに近いということもあってなんでしょうか、今までの3回と違ってどうも切れ味が悪かったように思えま…

トンデモ設定だからなんだ、メーターを振り切った面白さ!「コンフィデンスマンJP」を絶対支持!

「ツイン・ピークス The Return」と同じように、世の中がついてきてない日本のテレビドラマがあります。それが今期フジテレビで絶賛放映中の「コンフィデンスマンJP」。長澤まさみさん主演、古沢良太さん脚本。月9でコメディという異色の作品として注目を集…