that passion once again

日々の気づき。ディスク・レビューや映画・読書レビューなどなど。スローペースで更新。

ツイン・ピークス The Return 考察 第11章 ワームホール出現!座標解読!オレ、あいつ気に入った!

ずいぶんと楽しい回でした、姐さん。

これは完全にコメディーですわ。

笑いが止まらない。

先週は随分とシリアスに考察しましたが、

今週は、もういいや。

だって、楽しいんだもん。

 

ツイン・ピークス郊外

 キャッチボールしている男兄弟三人。

 取り損ねたボールを追いかけていくと、

 草むらを這ってくるミリアム発見。

 左のおでこがパックリ割れとります。

 ヤバイですな。

 人里離れたトレーラーから、

 いったいどんだけの距離を這ってきたのさ。

 完全にゾンビ状態です。

 トレーラーは爆発したんかな?

 

◆ニュー・ファットトラウト・トレーラーパーク

 誰かから連絡を受けるベッキー

 完全にローラ・ママ状態。

 ア゛ア゛ア゛~~~!!!

 車を貸してと言われ、シェリー到着。 

f:id:wisteria-valley:20171008140201j:plain

 ベッキー、銃を持って暴走開始です。

 それを止めようとボンネットにシェリー。

 ジャッキー・チェン顔負けです。

 しかもアクション映画並みに、

 母親を車から振り落とすベッキー

 転がったよ!

 あんたの母親、転がったよ!

 こんな親子喧嘩、見たことない。

 ベッキー、完全に目がイッてます。

 

 騒ぎを聞きつけカール登場。

 先週は素晴らしいアコースティックを披露。

 インディアンの歌っていうのが乙でした。

 しかもシェリー、普通に立ち上がります。

 膝をすりむいただけみたい。

 ダブルRまで送ってと言われ、

 カール、ステンレスパイプで笛を吹く!

 パイプですか!

 しかも、すぐにワーゲンバスが来た!

 なんだ、このシステム!

f:id:wisteria-valley:20171008140452j:plain

 

◆ワーゲンバス車内

 ノーマに連絡するシェリー。

 どうしたらいいかわからないと嘆くと、

 ボビーに連絡したら?と言います。

 ボビー?

 しかも、カール、おもむろに無線を出し、

 保安官事務所と連絡を取ります。

 なんだ、このシステム!

 しかも "シェリー・ブリッグス" ときた!

 この二人、結婚してたぁ!

 

◆ティンバーレイク通り1601のアパート

 208号室に押し掛けるベッキー

 出てこい!腰抜け!とドアをバンバン叩き、

 ふざけんな!と銃をぶっ放す。

f:id:wisteria-valley:20171008140619j:plain

 先週、DVについて語ったけど、

 これってどっちがDVなん?

 DV通り越して、殺意しかないじゃん。

 しかも、スティーヴン、

 廊下の向こうで完全に固まってるし。

 そりゃ、ビビるわな。

 

 あまり気づかないかもしれないけど、

 この一連のベッキーのシーン、

 使われている楽曲は「広島の犠牲者に捧げる哀歌」

 第8章のトリニティのやつです。

 ね?

 やっぱ原爆と関係ないでしょ。

 ツイン・ピークス The Return 考察 第8章 

 

ツイン・ピークス保安官事務所

 オペレーターのマギー。

 どうやらベッキー騒ぎの件で、

 次から次へと通報が来ているようです。

 それを見事にさばいております。

 

バックホーン シカモア2240

 FBIチームが「ゾーン」の入口に到着。

f:id:wisteria-valley:20171008140948j:plain

 地名が "シカモア" って、どんだけ?

 案内をするヘイスティングス

 今日は落ち着いているようです。

 フェンスの向こうに黒い男発見。

 今までで一番デブっちい。

 それを見てヘイスティングス、ビビる。

 てことは、

 第9章の号泣会見で言っていた大勢の輩は、

 この真っ黒いおっちゃん達のことかも。

 ゴードンとアルバートに見つかると、

 黒い男、すかさず逃げます。

 

 フェンスをくぐり抜けるゴードン。

 今まであまり気づかなかったけど、

 ゴードン、ズボンの位置が上すぎない?

 もう、完全におじいちゃんじゃん。

 そして、来ましたよ、ワームホール

f:id:wisteria-valley:20171008141147j:plain

 やばい。

 これはもう "ガルガンチュア" だ。

 わからない人は映画「インターステラー」観てね。

 しかし、このワームホール

 傍から見てると何も起きていない。

 ゴードン一人、両腕をフラフラしてるだけ。

 なんかボケちゃった老人のように見える。

 もう、完全におじいちゃんじゃん。

 

 ゴードン視点で見ると、

 ワームホールの出口が見えてきます。

 その先には階段があり、

 そこに三人の真っ黒いおっちゃんが!

 ていうか、一人紙袋持ってる奴がいる!

 なんだお前、伊勢丹帰りか?

 

 ゾーンに行きそうになるゴードン。

 アルバートが引き戻します。

 どうやら二人は事の事実に気づいたようです。

 そして、見つけたのがルースの遺体!

 腕に座標が書いてあります。

 "48551421...."

 それを写真に撮るアルバート

 

 第9章の「ゾーンを探して」のホームページに

 隠しリンクで座標が表示されていました。

 今は既に消されてますけど。

 リンク先に行くとサウスダコタの西部、

 山間の何もない場所を示しています。

f:id:wisteria-valley:20171001153558j:plain

 これね。

 「44°30'44.8"N 103°49'14.6"W」

 https://goo.gl/maps/G6e2nb7mveA2

 気になる人はリンク先に飛んでみて。

 これ、ゾーンの入口のことかなと思いましたが、

 どうも違うみたい。

 結局、なんだったんだろ。

 

 そうこうしているうちに、

 ヘイスティングスに忍び寄る黒いおっちゃん。

 彼の頭を潰します。

 ヘイスティングス、ジ・エンド。

 傷口がニューヨークのサム&トレイシーに似てる。

 潰したんじゃなく、噛み千切ったのかな。

 

◆ダブルRダイナー

 ボビーきた。

 ベッキー、もう終わりにしたいんだけど、

 でも、まだ愛してるんだって。

 どうしたもんじゃろのぉ。

 とりあえずトレーラーから出て、

 スティーヴンと距離を置きなさい、と。

 私たちはあなたを失いたくない。

 今夜は一緒にいましょ。

 チャンチャンってなるところに、

 ん?レッドが来た。

 んでもって、シェリーが乙女に変身。

 すげぇなぁ。

 さっきまでの会話なんだったん?

 

 なにもできないボビーを見ると、

 たぶん、離婚しているからっぽい。

 寂しいのぉ、ボビー。

 で、ウキウキで戻るシェリー。

 ノーマもベッキーも呆れ顔。

 そこに銃声!

 慌てて外に飛び出すボビー。

 なかなかな展開です。

 

 ダブルRダイナーに撃ち込まれた2発の銃弾。

 どうやら少年が間違えて発砲したらしい。

 その親は銃について夫婦喧嘩。

 クラクションがけたたましい。

 しかし、親子揃って迷彩柄の服って、

 どう見ても確信犯っぽい気がするけど...。

 しかも2発撃ってるし。

 マシンガンじゃなくてよかった、みたいな。

 

 すぐさま応援に駆け付けるジェシー保安官補。

 さっきまでビッグ・エドのスタンドにいたら、

 銃声が聞こえたらしい。

 意味がわからない。

 彼、実は不思議な力があるのかな?

 

 クラクションを鳴らし続ける車を

 とりあえず、なだめに行くボビー。

 運転手はおばちゃん。

 怒り狂ってます。

 彼女のおじが夕食に来る。

 久しぶりに彼女はおじに会える。

 なのに遅刻するなんてありえない。

 しかも、彼女は病気だ。

 そうしているうちに

 助手席の彼女が起き上がる。

 緑のゲロ吐きながら。

 ウギャー。

 またゲロだ!

 死体とか裸にモザイクかけるなら、

 ゲロにモザイクかけてくれよ、WOWOW

 しかも、緑ってなんだよ。

 また、ピッコロ大魔王みたいじゃないか!

 こんな状態でおじと夕食できるのかよ!

 救急車呼んだ方がいいんじゃないか!

 もう混沌としすぎて、

 ボビー、開いた口が塞がらないよ。

 

 ◆ツイン・ピークス保安官事務所

 衛星地図で目的地を探すトルーマン保安官。

f:id:wisteria-valley:20171008160832j:plain

 バンクーバー島が見えることから、

 位置的にはワシントン州北部の山間地みたい。

 それを不思議そうに見ているホーク。

 いかにもネットとかパソコンが苦手そうです。

 オレの地図の方がわかりやすいと革の巻物を開きます。

 この地図、

 もとは古いが常に新しく書き換えられるらしい。

 言わば、"生ける地図" だと。

 なんで?

 トルーマン保安官なんて、意味さえ聞かずにスルーです。

f:id:wisteria-valley:20171008162532j:plain

 ホークが続けます。

 かつてブルー・パイン・マウンテンに少佐の基地があった。

 そして、この山は極めて崇高かつ神聖な場所のようです。

 さきほどの衛星地図が指し示した場所が、

 ブルー・パイン・マウンテンだったのかわかりませんが、

 どうやらトルーマン保安官が納得しているようなので、

 行き先は、この "神聖な山" で決まりのようです。

 革に描かれた星々の位置も10月1日を示しているみたい。

 

 地図に記されている "たき火" に注目すると、

 「火ではなく、今でいう "電気" のようなもの」

 と、ホークがとんでもない重要なことを語ります。

 火は文字通りの火ではなくて "電気" だった!

 電気!

 「火よ、我と共に歩め」も

 「電気よ、我と共に歩め」ということになる?

 

 それについてトルーマンは「善か?」と聞きます。

 このタイミングでなぜ "善悪" が気になったんだろう?

 なにか不穏なものを感じたのだろうか。

 ホークは "悪" について説明を始めます。

 肥沃な土地にあるトウモロコシ畑。

 しかし、焼失したのか真っ黒です。

 その意味は「病」「異常」「死」

 それが火と結びつくと "黒い火" になる。

 意味深だなぁ。

 

 そして、エクスペリメント・マーク。

f:id:wisteria-valley:20170814192142j:plain

 これね。

 で、このマークが意味するのは、

f:id:wisteria-valley:20171008174959j:plain

 これ。

 でも、よく見ると触覚が折れ曲がってないんだよね。

 まあ、それを言うと真っ黒でもないんだけどさ。

 ホークはこの意味をよく知っているらしい。

 今後、それが明らかになるといいなぁ。

 

 丸太おばさんから連絡があり、

 探し物を見つけたなら、

 ちゃんと見つけたと連絡しなさいと怒られます。

 すいません、そんな強い言い方じゃないけどね。

 でも、ホークねぇ、

 先週のあの意味不明なポエムを聞かされちゃ、

 報告するにもタイミングがわからないよね。

 でも、電気がなんたらかんたら言ってたけど...。

 んでもって、この先には "火" があるらしい。

 どんな "電気" が待ち構えているんだ?

 

 そこへさらに登場するのがジェシー保安官補。

 お前、もう交通整理を終わらせたのか?

 トルーマン保安官に新しい車を見せたいらしい。

 なんと2000...で話の腰を折られていますが、

 なんだろう、トヨタ 2000GTとでも言いたかったん?

 

バックホーン警察

 ゴードンの右手が震えています。

 旧シリーズでもそういう現象はありましたが、

 いまいち意味がよくわかりません。

 特に旧シリーズの第27章。

 ダブルRダイナーで、

 チェリーパイを食べている婦人の右手が震えます。

 この婦人、登場したのはこれだけです。

 なんだろなぁ。

 

 先ほどのルースの座標を確認する面々。

f:id:wisteria-valley:20171008184747j:plain

 この座標が示す場所は、

 どうやら北にある小さな町...というところで、

 お待ちかねのコーヒーとドーナツが運ばれてくる。

 ああ、もうちょっとだったのに!

 "北の小さな町" が、ツイン・ピークスのことなら、

 アルバートはそう言ってもおかしくないのですが、

 裏切りダイアンが同席していたので、はぐらかしたのか。

 もしくは、ぜんぜん違う場所なのか。

 ちなみに「48.55142-117.965256」で検索すると、

f:id:wisteria-valley:20171008191842j:plain

 この辺りを指し示します。

 座標の後半が擦れているので確かではないですが、

 先ほどのトルーマン保安官が指し示した場所と、

 ほぼ近しいところを現わしているようです。

 ということは「座標」=「聖なる山」になります。

 なんか、核心に近づいてきましたね。

 

 運ばれてきたドーナツ。

 ミスドハニーディップとシュガーレイズド。

 もう、これからはこれで決まりです。

 でもゲロだけは、もう勘弁して欲しいなぁ。

 

 面々は真っ黒いおっちゃんの話に移ります。

 一見、ホームレスのようで、

 ボロ服にヒゲ、ニット帽を被っていたと言います。

 ニット帽?

 さっきヘイスティングスを襲った

 デブっちいおいちゃんは、

 帽子なんて被っていませんでした。

 階段にいたおっちゃん達は、

 揃いも揃ってみんな被ってましたけど。

 だけど、それを見れる人と、

 なんにも見えない人がいるようです。

 

ラッキー7保険

 後半はお待ちかねのクーパー・ダギー!

 ブッシュネルがクーパーを呼び出します。

 待っている間に腕立て伏せって、なに?

 しかも、コーヒーに釣られてクーパー登場!

 もう犬と同等じゃないか!

 パブロフの犬か!

 

 第6章でクーパーが落書きした調査書によると、

f:id:wisteria-valley:20171008195022j:plain

  〇汚職警官が犯罪に絡んでいる

  〇組織犯罪に社内の人間も絡んでいる

  〇ミッチャム兄弟の件は放火じゃなかった

 以上の事がブッシュネルにはわかったらしい。

 少なからず、ここではっきりしたのは、

 第5章で語られたリトルフィールドの放火案件は、

 アンソニーが言うシロではなかった上に、

 ミッチャム兄弟絡みの事件でもあった!

 

 そのミッチャム兄弟から、

 クーパーに会いたいと連絡が入った。

 もちろん、ぶち殺すために。

 でも、ブッシュネルは真逆の判断をします。

 いくら黒い噂があっても、彼らは関係ない。

 しかも、先週、アンソニーが焚き付けた

 支払い拒否の3000万ドルを払うと言います。

 ヤバイ。

 これでアンソニー、面目丸潰れです。

 

◆ミッチャム兄弟の屋敷

 PM2:23に朝食を食べている兄弟。

 マジか、完全に昼過ぎてるけど。

 ブラッドリーは一晩中、

 ダギーを殺す夢を見ていたらしい。

 憎くてたまんねぇと。

 ロドニーにあと3時間待てるか?と聞かれ、

 ギリギリだと答える。

 そうかギリギリ、ガマンできるんだ。

 食欲もないらしい。

 マジで腹が煮えくり返っているようです。

 

◆サイモン・コーヒー店

 5時半の迎えに合わせて、

 クーパーとブッシュネルが下りてくる。

 エントランスにあるコーヒーショップに、

 片腕の男が現れ、こっちに来いと手招きする。

 それに引寄せられるクーパー。

 

オフィスビル前の広場

 迎えに来ている白いリムジン。

 クーパーはでっかい箱を持っています。

 いったいコーヒーショップで何買ってきたん?

 リムジンの運転手は第4章に登場した、

 あのカジノのお抱え運転手。

 赤いドアのことを覚えていたようです。

 

ネバダ砂漠 金鉱の町の遺跡

 華やかなラスベガス・ストリップ。

 道を走っていくと徐々にホテルなどが閑散となり、

 そして、見渡す限りの砂漠地帯となる。

f:id:wisteria-valley:20171008210007j:plain

 今作「The Return」で頻発する、

 このリンチの映像による対比はなんでしょ。

 もう、これが劇場で見れないって!

 どう見てもテレビの範疇超えてるでしょ!

 贅沢だよ!

 

 ゴールドラッシュの夢の跡。

 ゴーストタウンと化した遺跡で、

 クーパーを待ちわびるミッチャム兄弟。

 ブラッドリー、夢の話を続けます。

 夢の中だと先週キャンディに殴られた傷が、

 キレイに跡形もなく消えていると言います。

 確かめると、本当に消えている!

 他にも夢を見たけど思い出せない...。

 てか、夢の跡地で夢の話って!

 

 そうこうしているうちにクーパー到着。

 でっかい箱を持って出てきます。

 その箱を見てブラッドリーが夢を思い出す。

 もし、あの箱の中に例のモノが入っていたら、

 もし万が一にでも入っていたら、

 あれほどぶち殺したいと思っていたが、

 それをしちゃならないと言います。

 箱の中身はなんだ!とロドニー。

 「チェリーパイ」

 んなわけないでしょ。

 箱、あんなにデカいんだよ。

 で、開けてみたら、

f:id:wisteria-valley:20171008221553j:plain

 チェリーパイだよ!

 なんで、こんなに箱がデカいんだよ!

 しかも、美味そうだよ!

 ブラッドリー、夢のお告げに感動です。

 ロドニーは、まだぶち殺したくてウズウズしてます。

 そこへ出てくるのが3000万の小切手。

 ミッチャム兄弟、無邪気に喜びます。

 ありえないくらいに掌を返しました。

 クーパーはまったく理解できていませんが。

 

◆サンティーノ

 接待を受けているクーパー。

 そこに現れる一人の婦人。

 どうやらクーパー帰還の際に、

 ジャックポットの恩恵に与ったおばあちゃんらしい。

 あれは何日前の設定になるのかわからないけど、

 その後、あれよあれよと人生が好転したらしい。

 

 キャンディたちが到着。

 どうして遅れた?と聞かれると、

 道路が渋滞していて、道中が車だらけだったと、

 それにめちゃめちゃ感動している様子。

 あいかわらずの不思議ちゃんぶり。

 

 運ばれてくるチェリーパイ。

 すげえ、うめぇとパイを食うロドニー。

 その真似をしてクーパーも「すげえ、うまい」

 はい、25年ぶりの名セリフ頂きました!

 

久々のドーナツとチェリーパイ。

往年のピーカーには嬉しい内容でしたね。

さっそく、ミスドとケーキ屋に行こうっと。

んでもって、座標の指し示す位置が粗方見えてきました。

もう、あとは聖なる山に行くだけ。

 

気になるのは裏切りダイアンがどこまで裏切るか。

そして、トラックに乗ってどこかに行ったきりの悪クーパー。

先週、軽くで済ましましたが、

ニューヨークでのあの写真、謎だらけです。

悪クーパーがニューヨークに居たのもそうですが、

一緒に写っていたあの坊さんみたいな僧侶は誰?

次回、その辺、なんかはっきりするんかな?