【連続テレビ小説「なつぞら」】第13週 何をするにも、これぐらいやれ。これぐらい...一生懸命頑張れ!
まさか雪次郎くんに泣かされる日がくるとは思いませんでした...。
駆け足で今週を振り返ってみると、
月曜日:雪次郎、突如、川村屋を辞める!
火曜日:雪次郎、押入に隠れる!
水曜日:とよばあさん、魂の叫び!
木曜日:雪之助さん、静かに親心を語る
金曜日:バタークリームのロールケーキ
土曜日:雪月ver.のロールケーキ
と、こんな感じで雪次郎ウィークだったわけですが、
目覚めてしまった劇世界への憧れと、
菓子職人になるという使命に揺れ動き、
へなちょこなりにもがいている姿に涙、涙、涙でした。
雪次郎、がんばれ!
そして、いつでも帰ってこいと懐の深さを見せた小畑家。
その優しさと雪次郎への想いにまた涙、涙でした。
そんな雪次郎くんの姿を見てふと思ったのは、
昭和33年、1958年、今から60年も前の世界は、
今ほど自由な世界じゃなかったのかなぁ...と。
農家の息子は農家になり、
商家の息子は商家を受け継ぐのが当たり前で、
そこになんの疑問を抱かなかった時代。
ある人はそれを "伝統" と呼ぶし、
ある人はそれを "束縛" と呼び、
ある人はそれを "血筋" と呼びます。
どれが正解でも、どれが不正解でもない。
そんな時代の空気に反旗を翻す決意がいかほどなのか、
自由に生きてきた咲太郎にはわからないだろうなぁ...と。
雪次郎の乱と並行して、なっちゃんの身辺もザワザワでした。
駆け足で振り返ってみると、
月曜日:坂場はやなやつ!やなやつ!やなやつ!
火曜日:はあ...牛若丸と馬の動画が描けないよぉ!
水曜日:うわぁぁぁ!階段から落ちるぅぅぅ!
木曜日:鈍感なっちゃん、馬の動画がひらめく!
金曜日:雪次郎くん、おめでとう!
土曜日:なぬっ、天陽くんが結婚?!モモッチ~!
えっと...。
...。
とりあえず『わんぱく牛若丸』さらっと完成。
ルフィが「うりゃ~!」って叫んで終わり...。
パズーが「いいぞ!いいぞ!」って喜んで終わり...。
マジか...。
常盤御前と牛若丸の刹那系とか、
弁慶と牛若丸の師弟関係とか、
たくましくなっていく牛若丸の成長とか、
ドラマの本筋と並行して描かれるのかと思っていたら、
まあ、びっくりの打ち上げパーティー。
モモッチ、やっぱりセンターか...。
ふむふむ...。
...。
いやいや、そういうことじゃない!
なんなん?
誰がアニメに勇気づけられたの?
大ヒット?
うぉぉぉぉぉ!
しかも、あっという間に一年過ぎたよ!
次回作はポスターだけで終わりだよ。
タイトルもわからないよ。
マコさんは出世したみたいだけど...。
なっちゃんはどっちだったの?
下山班だったん?マコさん班だったん?
そこに葛藤はなかったの?
マコさんイビリはなかったの?
うぉぉぉぉぉ!
マジか...。
電話がつながりました!とか、なんなん...(泣)
おんじ、嬉しそうだし...。