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【連続テレビ小説「なつぞら」】第19週 わしもお前に育ててもろた…。たくさん、夢をもろた…。

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イッキュウさんとの結婚の挨拶のため、

なっちゃんは十勝に里帰り。

番長はよっちゃんと結婚。

夕見子ちゃんは農協に勤めて組合長の片腕になっていた。

 

農協は十勝の酪農を守るため、

自分たちの工場を新設しようと決起。

道産子魂で十勝を酪農王国にしようと一致団結。

 

そんな中、信さんは局アナと結婚。

そして、雪次郎くんまで、まさかの夕見子ちゃんと結婚。

柴田家と小畑家、

さらに坂場家との合同結婚式が執り行われたのでした。

 

久々の北海道を舞台にした週でしたが、

イッキュウさんの存在が異質すぎて、

どうも祝福ムードに馴染めない一週間でした。

 

照男兄ちゃんは柴田農場をしっかり受け継いでるし、

天陽くんも農業と絵の両立を立派にこなしてる。

みんながみんな、手に仕事を持ち、がんばっているのに、

イッキュウさんだけが何もしないでいる。

どこか理論だけが先走って、口先だけの印象。

なのになっちゃんと新たな門出を迎えようとしている。

なんか、手放しで喜べないんですよねぇ。

 

それでも最後におんじは「ありがとう」と感謝。

涙ながらに「おめでとう」と祝福。

そうか、そういうことか。

 

"柴田なつ" が "坂場なつ" になる。

おんじはその "決意" を認めたんですね。