that passion once again

日々の気づき。ディスク・レビューや映画・読書レビューなどなど。スローペースで更新。

【連続テレビ小説「なつぞら」】第24週 戦いばかり描き過ぎて、いつの間にか自分の心がギスギスしているんでしょうか。

f:id:wisteria-valley:20190407222533j:plain

YAHOO!ニュースの「なつぞら」関連を見ていると、だいたいが軽いネタバレであったり、天陽くんロスなどTwitterの投稿を単にコピペしただけの記事がほとんどですが、その中でたまに見かけるのがアンチの声。

アンチ意見のほとんどは「なっちゃん恵まれ過ぎ問題」に集約されます。それも優ちゃんが産まれた後では、かなりツッコミまくりの状態です。

しかし、毎朝観るテレビドラマにそこまでリアルが必要でしょうか?イッキュウさんが事あるごとに言っているようにリアリティーは必要だと思います。ただ、朝から鬱になるような、言わせてもらうと "おしん的" なヘビーな展開を僕個人は求めていません。

都市部に住む、地方に住む、視聴者の境遇はそれぞれでしょうが、普段のニュースやワイドショーで人間の悪意ってヤツを散々見せつけられているので、せめてドラマの中では "ほんわか" していて欲しいと思うのです。

大なり小なり、現代を生きている人は、みんな何かと戦っています。起きたくないけど朝起きる。学校や仕事に行きたくないけど行く。そんな些細な奮い立ちも立派な闘いです。そんな闘いを応援するドラマ、それが「なつぞら」ではないでしょうか。